独語録

 

05年の独り言
06年の1月,2月
06年の3月,4月

 


6月25日 日曜日 曇り 夏至を早、過ぎ

今観ても、今観ると

冬季オリンピックの時にも書いたが
観て当然、応援して当然という
マスコミの過剰な雰囲気作りが嫌いなので
ワールドカップも、当然のことながら、観ていない。

決してサッカーは嫌いではないのだが、
朝からどの番組を観ても
同じ映像では辟易してしまう。

で、
何か違う番組をやっていないものかと
チャンネルを変えていると
「トムとジェリー」を放送しているのを発見。

しばし、懐かしさと共に観ていたのだが、
背景に描かれている電化製品を中心とする小物は旧式なものの
全体的な雰囲気と共に全く古くささを感じず、
とても1940年から公開され始めた作品とは思えない。

ちなみに、調べたところ
日本での放送は1964年からだそうで、
何となく、もっと幼い頃から観ていていたような気がするのは
勘違い だったようだ。
そういえば、カラーでしか観た覚えがないし、
我が家にカラーテレビが来た時期を考えると、
なるほど、やはりそのころに観ていたのかと、納得。

が、
観ているうちに、
「これって、本当に、いいのかな・・・・・」
と、思ってしまった。

内容は、いわずとしれたネコとネズミのドタバタ喜劇。
体力(というか体そのもの)に勝るネコと
体は小さいながらも(悪)知恵に優れたネズミとの戦いで、
大概はネズミのジェリーが勝利するパターンである。

確かに、
弱いものいじめをしていると
そのうち痛い目に遭うぞ、
とか、
体力より頭脳の方が大事なんだよ、
とか、
教育的メッセージも意識してあるかもしれない内容ではある、
それに、
普段はけんかをしているものの、
手を結んで別の相手と戦ったり、お互いの窮地を救ったり 、
お互いに対する友情や思いやり
意識して取り入れられているのは間違いない 。

しかし、二人(二匹)のイタズラや、相手に対する仕打ちを見ていると
いささか度を過ぎ、単なるイタズラではなく、
陰湿ないじめに見えて来る部分もある。

私個人としては、
PTAや、その他有識者と称する方々のように
漫画や、お笑い番組に、目くじらを立てるつもりは毛頭ない。
しかし、
もし、今現在、「トムとジェリーが」 名作としての評価を築いていず
今新たに、「トムとジェリー」が全く新しい作品として放送された場合、
上に書いたような方々が噛みついてくるのではないか
と思えてしかたがない。

昔は、子供同士のけんかを
交友関係の一延長、
お互い様と考えていたように(現にそうだったが)
テレビや、漫画(アニメ)に対する許容性も鷹揚だったのだろうか。

そういえば、以前、聞いていて、
「トムとジェリー」の日本版主題歌の歌詞が気になったことがあった。
トムとジェリー、仲良くけんかしな・・・
・・ 中略・・
ネズミだって生き物さ、猫だって生き物さ・・』

子供向けの番組にしてこの歌詞、
何となく違和感を感じていたのだが、
もしかすると、
当時の担当者、あるいは作品を見た作詞家が
そのまま、何のメッセージもなく放送することを憂えて
このような歌詞にしたのだろうか。

とはいえ、
当時にして、あの作品のクオリティーは
やはり名作といえるのだが。


6月16日 金曜日 雨 大雨洪水警報

私は、クリニックからそう遠からぬ、
大規模マンションに住んでいる。
同じマンションに住んでいる方でうちに掛かっている方も少なくなく
時々、顔を合わせた時には挨拶を交わしたり、立ち話をしたり
まあ、一般的な、隣近所のおつき合いをすることになる。

先日、朝エレベーターに乗るとそこに妙齢の女性が。
彼女はうちに掛かっているわけではなく
時々、エレベーターで一緒になり、さらに駐車場も近いので
なんとなく顔を見知っているだけの、
挨拶を交わす程度の知り合いでしかない。

いつもの如く、挨拶を済ませた後は
一言の会話もなく(当たり前だが)、1階に到着。
エレベーターを出て駐車場方向へ向かおうとすると、
別のエレベーターから降りてきた親子3人の姿が。

両親に手を引かれた幼稚園児、
お父さんが出勤、一緒に子供を幼稚園に送りに行く母親。
微笑ましくもある、典型的な朝の風景の一コマである。

両親の間に挟まったその幼稚園児と目があった瞬間、
その子がニカッと笑みをこぼした。
何かとご贔屓いただいている患児である。
同時に、両親も私に気づき軽く会釈を。

その子は、それまで父親とつないでいた右手を離し、
高く振り上げ、
大きな、元気な声で
朝の挨拶。

「よお〜〜」

「よお〜〜」って、
君、女の子でしょう・・・・・。

というか、それ以前の問題も・・・・・・。

まあ、当然、両親共に慌てましたワナ。
「よお、じゃないでしょう。おはようございますでしょう」
ご本人は、そんなことはどこ吹く風、
元気よく、朝のご挨拶ができたので大満足。

私自身、思うに
これはこれで良いのかな。
顔見ただけで泣き出されるより、
親近感を持たれ(?・・舐められ?)
ニカッと笑った後に、気軽に声をかけられる方が
よほど良いのじゃないかと。

ただ気がかりなのが
エレベーターで一緒だった顔だけ知人の女性。
当然、その光景を目撃していたわけだが、
駐車場のエレベータに、再度同乗した際に、
痛いような視線を背中に感じた。

この人何してる人?
朝、同じ時間に一緒になるから
働いているのは間違いないと思うけど、
綿パンにポロシャツ、スニーカー
鞄が雑嚢じゃ
普通のサラリーマンとは思えないし。
おまけに幼稚園の子にタメ口きかれるなんて。

背中に刺さるような視線の中に
この疑問を感じたのは単なる考えすぎでしょうかね。


6月9日 金曜日 雨 入梅したらしい

最近、厭なニュースが多いように思います。
いろいろありますが、
極めつけは秋田の小学生殺人でしょうか。

見知らぬ人間への警戒のしようはありますが、
隣近所の知り合いのオバサンに声をかけられたら
子供でなくても、疑わないでしょう。
全く、厭な世の中になったものです。

自分の娘が死んだのに、近所の同年配の子が生きている不条理に
発作的に殺したのか 、
子供が連続して死ねば、自分の娘の死も再捜査してもらえるかもしれないという
短絡的なものであったか
どちらかは判りませんが、
いずれにしても
決して、許すことができることではありません。

犯人(現段階では被疑者)が
あの母親だったことで
驚いたり、意外に思ったりはしませんでした。
正直言って
「ああ、やっぱり・・・・」

警察は当初より疑っていたようですし、
マスコミも、独自の判断だったのか、
警察の動きを察しての動きかは判りませんが
被疑者の逮捕前の映像を押さえており、
逮捕後から、これでもかというくらいに放送始めました。
このことに関して、個人的にはマスコミの
凄さを感じます。

今回の事件に限らず
何かしらの事件で逮捕、起訴されると、
逮捕前の様子を納めたビデオを目にすることがあります。
堀江某や、村上某のように、常日頃からマスコミに露出したり
あるいは明らかに近いうちに何かあるぞ、というのでなく
まだ、警察が何の発表もしていない時点から
マスコミがかぎつけて、その姿を撮影しているわけです。

今回のビデオにその様子が出ていましたが、
大勢の人間に囲まれ、つけ回され、カメラを向けられれば、
誰でも、いらつき、防御的にカメラを払いのけたくなるでしょう。

ただ、その行為も、
放送されると
、逆上的、感情的で暴力的な人間として映し出されます。

今回の場合、
結果的に、撮された本人が被疑者として逮捕されたので
放送に至ったわけでしょうが、
その陰には、
同じような取材(というにも値しない)を受け、
事件性が無いために、葬られたビデオも
少なからずあるように思えます。

そうした場合、
暴力的取材を受けた当人に
何らかのお詫びなどしているのでしょうか。
多分、迷惑をかけたという
認識のかけらもないような気もしますが。

ライブドアのニホン放送買収劇 の際に
しきりにジャーナリズム(論)を振りかざしている
マスコミ関係者がいましたが、
彼のいう
ジャーナリズムとは、
報道のためには何をしてもいい、
他人の家に土足で踏み込んでも良いというものなのでしょ
うか。

最近のマスコミの報道姿勢に
まるで太平洋の向こうの国のように、
自分たちこそ絶対的正義で
正義のためには何をしても許される、
といった傲りを感じる
のは私だけでしょうか。

そんなジャーナリズムでしたら必要ありません。
テレビはスポ−ツとバラエティーだけで良いし、
新聞は、事件事故の客観的な事実の報道だけで十分です。

最近の医療報道に関して、
非常に 一方的な見方でしか報道をせず、

気づかないのか、敢えて気づかないふりをしているのか、
その裏にある、根源的な問題を
全く無視しているマスコミ
に対して、
非常に不信感を持っている ので、
あの映像を見て、ついこんな愚痴をこぼしたくなりました。

しかし、
絶対に、
あの母親に対しての同情心からの発言ではないことを
ここで、強調しておきます。


6月2日 金曜日 曇り時々晴れ 梅雨近し

あっ!

(歳のせいか)いつも5時半頃には目が覚めるので、
TVでニュース番組をハシゴするのが朝の日課になっている。

この手の番組では
「おはようございます、○月○日・・・」
と、番組冒頭に日付を確認して始まることが多い。

普段は何気なく聞き流しているこの台詞だが、
「6月2日金曜日、今日のお天気は・・」
と耳にはいると
「そうなんだよな・・もう6月なんだよな、去年の今頃は・・・」
と、少々感慨深げに。

が、
何か気になる。
何かを忘れているような気がする。

しばし、考えてみたが
思い浮かばない。
思い出せないということは、大したことでないはずだが
何故か気になる・・・・

思い出せないときには、
無理に思い出そうとせずにいれば、
自然と思い出すものさ、と
開き直ってみるものの、
頭の片隅の澱のように、 やはり気になる。

「あっ!!やば!!」
別に印が書いてあったわけではないが、
机の上のカレンダーが目に入った瞬間
澱の正体が判った。

3日前、何度目かの結婚記念日だった!!

我が家は、何かしらの記念日にこだわる方ではない。
が、しかし、
完全に忘れていたとなると
やはり多少の遺恨を残す可能性はある。

戦況的に有利な点は、
『 敵』はまだそのことに気づいていないということだ。

このまま知らない振りをするか・・・・
しかし、気が付いたときに
「忘れていたでしょう」といわれても
「イヤ、覚えていた」と言い返せないし
折角の優位を活かせない。

とはいえ、
今日になって、おみやげでも買って帰ったら
今日思い出したのが見え見えだし・・・
如何に、先に思い出したとはいえ、絶対的有利とはいえなくなる。

はて、さて、どうしたものか。

ごく普通の何かを買っていき、
『 敵』が思いだし
「結婚記念日!」といったときに
「だから、この間、買ってきたじゃない」

・・・これが、ベストな戦法か・・

にしても、
『敵』が専業主婦ならまだしも
お互いに収入がある家庭の場合、
男性が一方的に責められるのは
理不尽のような気がするのですが・・・


5月27日 土曜日 霧雨 午後豪雨になるかも

求人!

事務のスタッフが急にやめることになり
ネット上で求人をかけてみた。

去年、
スタッフの一人が産休にはいるために
同じように出してみたのだが、
そのときは短期間で意外なほどに多くの反響があった。
ところが、
今回は反応が鈍い。

前回は4月くらいに募集し、
今回は今の時期だからなのだろうか、と
首をかしげている。

誰ぞ、応募がないかいなと
待っているわけだが、
当然のことながら、応募があったからといって
それでいいわけではないから、頭が痛い。

どの程度仕事ができるかはもちろんのこと、
クリニックの雰囲気に合うのか、
(受付として)愛想いいか、
現スタッフ達との相性はどうか
(決して現スタッフが小姑というわけではない)
etc

「割と若めで、素直で、色が白い子がいいですね」
現スタッフからのコメントだが、
前二つの条件は、どんな職場でも、
できればそうあって欲しいという条件だろう。
うちの場合はそれだけでなく、
さらに最後の条件が加わる。

「色白」
ピーリングやレーザーのように美白関係の治療を行い、
紫外線対策を五月蠅くいうクリニックとしては
色黒(地黒は仕方ないとして)の人間は
少々問題が、ということになる。

個人的には、うちのクリニックに来て、
どう白く変わっていくか興味あるところだが、
根性の入ったバリバリのサーファーだったりで、
全く変わらないと、ことだし・・・・・

それはともかく、
誰か医療事務のできる色白の人いませんか〜〜〜

希望者はメールで連絡ください。 (切実)


5月19日 金曜日 霧雨 部屋の中はムシ暑い

水商売

内科や外科と違って
皮膚科(本業は形成外科のはずだが)は
痛い、苦しいという症状が乏しいためか
天気が悪いと客足(?)が減ります。

そういうわけ、要するに暇、なので
珍しくも二日連続の書き込みになるですが
理由はもう二つあります。

一つ目、台風1号。
昨日、「上陸の可能性も」と書いていたのに、
今朝の9時に温帯低気圧に変わったとのこと・・・・
流石にこれは予想していなかったです。

別に、台風上陸を待ち望んでいたわけではないのですが、
何となく、悔しい。
やはり、気象予報士の試験は
遠慮しておくことにしましょう。

二つ目、「具」
「独語録」の読者の方(患者さんなのだが)から
メールにて指摘をいただきました。
5月12日付の文章の中にある
「具にもつかぬこと、云々」は
「愚」ではないでしょうか
、と。

もちろんのこと正解は「愚」
UPする前に、一応全体を見直しているのですが、
少なからずこうしたミスがあるようです。

まあ、今の世の中、
教科書ですら膨大な間違いがあるので
このくらいかわいいモノじゃないかと
開き直ってみたい気もします。
が、
教科書の編集者と違い、
私は、直にお目にかかることが多く
あまり無知を晒すわけにもいかないので
こうして、一応訂正をば。

ただ、書き直すだけでも良かったのですが、
せっかくのネタですので
こうして使わせていただきました。

しかし、何ですね、
何故「具」になったか考えるに、
きっと、ネタが食材関係が多いせいなんでしょうね・・・・・

さて、
今晩の夕飯は何にしよう・・・


5月18日 木曜日 曇り時々雨 肌寒し

台風1号が日本に接近してきています。
この時期の1号というのは珍しくないと思うのですが、
上陸を伺うほどのコースというのは
珍しいのではないでしょうか。

天気図を見ると、
日本上空には前線が延びており、
その下、太平洋側には(夏の?)高気圧があります。
台風は、高気圧の外縁を回り込むように進みますので
台風と、高気圧の移動速度によっては
上陸の可能性も あるかもしれません。

少なくとも、
台風から前線に湿った空気が流れ込んで
雨雲が活発になるのは間違いないでしょう。

と、
天気図と衛星写真とを見ただけでここまで書いて
お天気の解説を読むと、
まあまあ、いい線いってるのではないでしょうか。
暇があったら(無いけど・・)
気象予報士の試験でも受けようかしらん

天気がすっきりしないせいでしょうか
今年は、毛虫皮膚炎をまだ診ていません。
ボツボツとした盛り上がりが密集した湿疹ができ
強い痒みで飛んでくる方が多い
この時期なのですが、
今年はまだ、疑わしい方を入れても一人もいません。

その代わりに、
曇りの合間に、急に晴れの日があるせいでしょうか
紫外線で肌を荒らしたと思われる方が多いです。

そういう方に「サンスクリーンは塗っていますか?」
と、尋ねると
「まだ、塗っていません」
とおっしゃる方が多いです。

「まだ」という一言に
含蓄を感じるのは私だけでしょうか。
「まだ塗っていない(
けど、いずれ塗る気はある)」

「(いつもだったら塗っているけど今年は)まだ塗っていない」

「(そういうものもあったわね忘れていたわ、だから)まだ塗っていない」




別に怒りゃしませんから
単純に
「塗ってません」
だけでもいいんですけどね・・・・・・


5月12日 金曜日 晴れ 明日から下り坂

ネタ

ネタがない。
イヤ、正確に言うと
ネタはあるのだが、話が広がらない。
何を書いても、
話が尻切れトンボになってしまう。

G・W中の話やら、
エステの展示会の話やら、
昨日のの京浜東北線のトラブルの話やら、
何度も、書いては消しを繰り返している。

話の火口としてはいいのだが、
そのまま話が膨らまず、
書いている当人が
「だから(どうした)」
突っ込みを入れたくなるような
文言にしかならず、
全く筆が(キーボードが?)進まない。

昔、
まだ、学生時代だった頃、
文章を書いて生活できないものかと、
真剣に考えたことがある。
もののできの如何は別として、
自分でテーマを考え、自分のペースで
じっくりと作り上げることはできそうだったが、
連載のように、
決まった締め切りが着実に迫ってくる中、
満足のいくモノを作り上げる自信はなかった。
で、
こうして、
具にもつかぬ事をつらつらと書き綴っている。

が、しかし、
それすらままならないということは、
医者になって正解だったのか・・・・・
少なくとも、論文と文才は別のようだし。


5月1日 月曜日 五月晴れ 早、夏日

ゴールデンウィーク

らしい。
世間は、どうやら。
車の数も少ないようだし、
朝、ビルの周りを行き交う人の数も
少ないような気がする。

今年は、カレンダーの並びが良いため
明日、火曜日定休日を入れると4連休になる。

が、
しかし、
明日は、連休明けまでに終わらせねばならない事務仕事
エアコンのフィルター掃除(自分でやります)のために
半日以上は仕事をすることになるだろう。

この時期、TVなどで成田空港の様子映し出され、
これから、グァムだ、ハワイだ、ヨーロッパだかに
出掛ける人々の群れが放送される。
世間の人々は、いいな〜〜と思いつつ、
私の身の回りの人間で、
G・Wにどこかに出掛けた話を聞いたことがない。
身の回りは同業者が多いので
その為、誰もどこへも行けないのか?

というわけで、
こちらに通院してくる方々に訊いてみた。
「連休中、誰か知り合いが海外に行きます?」

結果、
ゼロ!
本人が、ではなく、
誰か知人が、という前提でも。

????
では、あの嬉々としてTVに写っている方々は幻想なのだろうか?
新聞などに載っている何10万人海外脱出という記事は幻覚なのだろうか?
それともやらせ?
仕掛けは、旅行会社?
マスコミ?
景気がいいことにしたい政府?

それとも
どこにも行けない者の、
僻みによる単なる妄想?