独語録

 

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8月25日 金曜日 曇り ムシムシ

久々に暇である。

この100日余りの怒濤のような日々を考えると
ほとんど休日のような感覚である。
眠気さえ感じるほどなのだが
眠ってしまうわけにもいかない・・・・・

というわけで、
ということでもないのだが、
診察を山崎先生におっかぶせ
診療時間帯にクリニックの外に。

実は両替用の千円札を、
予備の分まで使い果たしたので
近場の銀行まで両替に行ってきた。

近くに銀行が2件有り、
クリニックと同じビルにある1件は朝の両替の時に使ったので
ちょいと離れた、といっても数十m先の、銀行へ。

そのわずかな距離の間に、
クリニックの外で、
今診たばかりの患者さんに会い、
ビルの出口で今からクリニックに来る患者さんに出くわし、
銀行までの半分あたりで時々来る患者さんに・・・・・

皆さん一様に、
「何でこんな時間に私服でここにいる?」
訝しげな表情を。

やはり、
日中は彷徨くものではありません。

おまけに
ビルの下の銀行は5時までやっているのでもう1件も
と期待していった見たものの
こちらの両替は3時までと、アウト!

今日は給料日なので、万札での支払いが増えるのを忘れていた・・・・
明日からの2日間、どうしよう・・・・・・


8月17日 木曜日 曇り時々雨 九州に台風接近中

この時期

街を見渡してもまだ人の数が少ないような気がする。
今年は20日の日曜日まで休みの人が多いのだろうか?
うらやましい・・・・・

でもないか。
お子ちゃまを2〜3人引き連れてくる、
お父さんの疲れ切った顔を見ると・・・・

お盆のこの時期になるとTVや雑誌で
怪談 や恐怖話を目にすることが多くなる。
確かに、ご先祖様の魂を迎える時期なので
幽霊が多くなってもおかしくないような気がしないでもない。

でも、
よ〜〜〜く考えてみると、
やはりおかしい。
ご先祖様の魂は、その家族の所に帰るわけで
別に、あちらこちらに寄り道をしながら
ふらつき廻っているわけでもない(はず)。
まさか、方向音痴の迷い魂がいて
自宅が分からずあちらこちらに出没しているわけでもあるまい。
お盆になったからといって、
巷の幽霊(自縛霊)密度が増えるというわけでもないだろうから、
幽霊の目撃談が増えるというのも変な話である。

実際、
私個人の経験からしても、
お盆の時期だからといっても
その手の連中を見る回数が増えた覚えもないし。

ただ、
あの世の行き帰りに、
自宅に直行せずに
あちらこちらに寄り道するような魂がいたら
それはそれでまた面白いかもしれない。
生きているときから放浪癖のある魂は
やはり、魂になっても放浪癖があるのだろうか?
というか、むしろ、
放浪癖のある魂だからこそ、
この世にいるときも放浪癖があったと解釈すべきか・・・・・

疑問だ・・・・・

等々、
オーバーヒート気味の頭で考えている。
何故こんな事を考えているかというと、
この数年、新作を上梓こそしていないが
この時期になると、怪談を書きたくなるからである。
ネタはまだいくつかあるので書けないことはないのだが
やはり、一つの作品として仕上げるには
まとまった時間が必要となるので
こう多忙だと時間が取れない。
とりあえず、
頭の中で過去の幽霊君達の記憶を整理していると
つい、
方向音痴の魂に意識がそれてしまった。

さてさて、
皆さん、迷わずあの世に帰ってくださいね。


8月7日 月曜日 晴れ 台風3個同時発生中

夏休み

世間はそろそろ夏休みモードなのだろうか、
昨日あたりから何となく人の数が減ってきているような気がする。
もっとも、
熱中症で倒れる人間が出るほど暑いせいかもしれないが。
なんせ、日がな一日ビルの中に籠もっているので
世間がどれほど暑いのか実感はない。

今までと変わらず、
今年も夏休みはない。
この時期になると、毎年、
「先生、クリニックのお盆休みはいつですか」と、
尋ねられる。

「お盆休みはないので、いつ来てもいいですよ」
そう答えると、
「・・・・先生、大変ね。少しはお休みしなきゃ」
最近は、こういわれることが多くなった。

気遣っていただくのは非常に有り難いのだが、
そのときの、私を見る目が、
『お気の毒に』 という
同情とも哀れみとも思える眼差しに見えるのは
気の回しすぎだろうか。

さて、
もし、夏休みが取れたとして
はたして、何をするだろうか?

ひとまず思いつくのは旅行だろうか。
学生時代から旅行好きで
某旅行雑誌のリポーター兼カメラマン兼一般参加モニター兼ツアコン助手
というバイトをしていた私としては
どこか旅にでるというのは
時間の使い方としてやぶさかではない。

行くとしたら南の島。
モルディブ
モリシャス
セイシェル



どこも時間が掛かりすぎて現実的でない。

近場だと、
オーストラリアのケアンズか、
グアム、サイパン


空港までの時間や手軽さを考えると
沖縄
屋久島


でも、なあ
旅行から帰ってきて、
疲れているのに仕事再開も辛いしな・・・・

で、結局、
家にこもって、読書三昧?
なんと夢のない・・・・・・・・

せめて妄想だけでも
現実離れしたいものだ。


8月2日 水曜日 曇りのち晴れ 梅雨も明け、夏本番

日曜日

ご存じの通り、
うちのクリニックは日曜日とて、休みではない。

とはいえ、診療は午後からなので
通常よりは朝寝坊も可能だ。
が、
日曜日といえども、ほとんどウィークデーと同じ時間に目が覚める。
身についた 習性の悲しさ・・・・。

時間的ゆとりがあるうえに、
いつもとほぼ同じ時間に起きれば
当然のことながら
色々なことをやることができる・・・
はずだ。

ところが実際には、
ボ〜〜〜〜〜〜〜っとTVを見ているくらい。
「所さんの目が点」だけは
極々ありふれたことをユニークな切り口で紹介してくれるので
多少意識して見ているものの、
ニュース情報番組などは
1週間分のニュースの焼き直しが大半で
コメンテーターの発言も一面的なものが多いので
視界の片隅で勝手に流れているくらいの
集中力でしか見ていない。

非常にもったいない時間の使い方なのだが、
この、
何も考えずにひたすら
ボ〜〜〜〜〜〜〜っとする時間が
至福の時である。

医者の仕事は
データーベース処理に似ている。

目の前にある症状が、かつて経験したもの、
あるいは教科書的に知っているものの中にあるか、
頭の中にあるデーターベース(記憶、知識)と参照する。
同じ、もしくは類似の症状があれば、それに適応する治療を
治療法データーベースの中から引き出してくる。
患者さんの話を聞きながらでもこの作業を同時進行で行っているので
ハードディスク(=脳みそ)は見かけよりも高速回転を行っており、
仕事が終わるとオーバーヒート気味
帰って寝るまでに、クールダウンさせるのがやっとで ある。

毎日こうやってハードディスク&CPU(=脳みそ)を酷使していると、
何も考えず、何もせず
脳みそをアイドリング状態にして
ただひたすら
ボ〜〜〜〜〜〜〜っとするというのは
何事にも代え難い、贅沢な一時といえる。
しかし、まあ、
いくらアドリング状態とはいえ
電源 が完全に落ちているわけではないので
本能に基づく日常活動は行っており
トイレに行ったり、朝食を摂ったり、顔を洗ったりし、
これがまた、仕事へ行くための覚醒刺激(ウォームアップ)になる 。

さて、先日の日曜日のこと、
例によってその至福の一時を送っていた。
そのとき、頭の片隅にハザードランプの点滅が。
しばし、頭の中のスケジュール管理メモリーだけを動かしてみると
『雑用あり。いつもより早くクリニックに行くこと』
と、朱書き。
そう差し迫って気づいたわけではなかったが、
その時点からのんびり支度をはじめ
渋々とクリニックに。

  こうして時間より早く仕事に出掛けるのはそう珍しいことでもなく、
雑用を済ませた後は、いつもの如く診察を。
早く来た以外には、普段の日曜日と何ら変わらないはずだったのだが、
診察も終わりが近づいたあたりより
何となくいつもより 疲労感が強い。
「また暑くなってきたし、少々夏ばて気味なのかな・・・」
と思いつつ、1日が終了。

・・・・うちに帰って判りました。
得体の知れない脱力感と、疲労感の原因。
帰って、夕飯を摂ろうとしたときに気が付いたのです。
朝から何も食べてなかったことに。

朝の行動パターンから
朝食を摂るという項目が抜け落ちていたのを
全く気づかず、
夕飯の時になって、初めて空腹であるのを実感したのでした。

まあ、珍しい事じゃないんですけどね。
食事するのを忘れるということ。
決して褒められた事じゃないんで自慢にゃなりませんが・・・・
それにしても、
己の事ながら、気が付くのがちょいと遅すぎのような気も・・・

皆さんは、健康のためには真似しないようにしてください。
て、
誰もそんなことしないか・・


7月24日 月曜日 雨時々曇り 未だ梅雨空けず

研修

新規開業満1年の記念すべき日に研修に行っておりました。

医者が研修に行くというと、
大半が、単に休みを取る口実なのですが、
今回はちゃんとした研修で、
20日、21日と
甲種防火管理者講習に行ってきたのです。

クリニックのように不特定多数の人間が出入りする場合
防火管理者の資格を持った人間が必要になる(らしい)のです。
もちろん、今まで無資格でいたわけではないのですが
資格を持っていた(取りに行かせた)スタッフが退職したために
新たに誰かが取得する必要が出てきたのです。

もちろん、また、スタッフの一人に行ってもらって良かったのですが、
資格者が退職する度にこうした騒動になるのも何だし、
自ら取得することにしたのでした。

一日中机の前に座っている、という点では一緒なのですが、
いや〜〜〜、久々の受講というのは耐え難いものがありました。

受講申請書を受付開始日から数日で出したために
受講者番号が1番。
そのおかげで座席は一番前。
(もっとも、当然、端の方になりましたが。)
こうした講義につきものの睡魔に襲われ
屈服しかけてもうつ伏して寝るわけにもいかず
前に後ろに傾ぐ頭を支えるのに一苦労しました。

とはいえ、
講義内容が全くつまらなかったわけではなく
興味を引かれる点も少なからずありました。
しかし、
一番興味を引かれたのが、
講義の最中に窓の外でスルスルと伸びてきたはしご車。
思わず「乗ってみたい!!」

多分、
相当に恐ろしい思いをするであろう事は判っているのですが、
でも、ものは試し、
一度は乗ってみたいと、羨望のまなざしで眺めていました。

そういえば、スカイダイビングもやってみたいし、
時間とお金があれば
ヘリやセスナのライセンスも取りたいという私は
何とかほど高いところに昇りたがる
というやつなのでしょうか。

おかげで、
TVでスカイダイビングのシーンなど見ていると
横から刺すような視線が飛んできます
が。


7月14日 金曜日 曇り時々強烈な晴れ 熱中症続発

1年前

暑い!
熱い!と書きたいぐらいに暑い!
昨日は、九州で37度を超えた所があるそうな・・・・・

九州というと、フェニックスや椰子の木が生い茂る亜熱帯と
思っている方が多いようだが、
そんな所は鹿児島や宮崎の一部でしかなく
その他の地域では、椰子の木など見ることはない。
37度というのは、九州では当たり前の気温、
というわけではないので 、念のため。

あまりの慌ただしさに
ほとんど忘れそうになっていたが、
ちょうど1年前に、 旧クリニックでの診療を終了したのだった。

そのときの心境は、
数ヶ月に及んだごたごたから解放される
安堵感と、
新しい場所に移って、はたしてどうなるかという
不安感と期待感
すべてがスタートした場所から離れていく
寂しさ
すべてが入り交じった心持ちだったことを覚えている。

1年が過ぎ、
思惑通りだった部分もあり、
予想に反して良かったことも、
逆に、悪かったこともある。

移転して良かったか?
と、問われて、
単純に「ハイ」とは言い切れない。
が、
決して、失敗ではない。

本当の意味で、正解だったか、失敗だったかの結論は
長い年月の後に、やっと判るのだろうと思う。
いや、判らない可能性だってあると思う。

これは、別に今度の移転に関してだけのことではない。
開業したこと自体、
もっと遡れば、
医者になったこと自体が、
自分の人生の選択肢として正解だったのか
いつまでたっても
明確な結論は得られないだろうと思う。

これから先も、常に、漠たる不安を抱えながら生きていくのだろう。
いつか、「ああ、自分の人生はこれで良かった」
そう思えれば、結果的にすべての選択肢は正解だったといえるのだろう。

さて、
こうして、長く、短い1年がまた始まる。


7月7日 金曜日 曇り時々晴れ一時雨 曇天の七夕

下半期

今年も半年が過ぎ、
今月からこの1年の下半期に入ります。

と、
同時にたばこ税が上がるということで
タバコが一箱20円〜30円値上がり
したそうです
愛煙家にとっては頭の痛いことで・・・
しょうね、
多分・・・・・・

私個人としては、
全く、何の関係もないお話しでして
何せ、生まれてこの方、
1本どころか
一吸いすらしたことがないもので

愛煙家の方々には申し訳ないが、
タバコの値段は20〜30倍に
値上がりしても良いのではないかと思っています。

仮に値上がりしても・・・
と、ここまで書いて、
なんだか読んだことあるような文章だな・・・・

既に書いておりました。
1月、成人式の時に。
記銘力低下・・・・・・・
老化の兆し・・・・・・・

 

この2週間は
木曜と、土曜日に来てもらっている中西先生がお休みだったので、
極めて多忙でした。

上の文章も、先週の土曜日、7月1日に書き
そこから加筆することなく
今日までそのまま・・・・・・・

「仕事が終わった後に少しくらいの時間があるでしょう」
はい、あります。
ただ、立て続けに100人以上の人間と、
異なる会話をした後の脳みその状態では
秩序だった文章を考えるのは至難の業です。

さらに、日によっては夕飯のメニューを考えなくてなならず
煮詰まった脳みそではメニューが思いつかず
帰りのスーパーでカートを押しながらウロウロと
店内を何周も、徘徊していることも・・・・

ああ、今日は何にしよう・・・
面倒くさいので、
冷や奴に納豆ご飯にしようかしら・・・・